社長ブログ
2018.02.07
こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。今後の住宅市況を展望するのには、政府の予算の使い方に耳を傾けることが、たいへん参考になります。現在、来年度の予算組の季節ですので少しだけ、どんな世の中になるのか、想像してみたいと思います。
①国土交通省の住宅対策予算は1505億円でほぼ2017年度並み。
②セーフティネット住宅の整備など若年・子育て世帯や高齢者世帯が安心して暮らせる住まいの確保に向け1110億円
③省エネ住宅・建築物の普及に向け222億円
④既存住宅流通・リフォーム市場の活性化に向け53億円
上記予算を政府は昨年末、2018年度予算案として閣議決定しました。
今回の注目は
①住宅瑕疵等に係る情報インフラ整備事業(国費1.2億円)
②空き家対策の担い手強化・連携モデル事業(国費3億円)
が計上され、日本の資産である既存住宅の活性化をねらう施策が新規事業として取り入れられました。
耐震改修補助では、補強設計から耐震改修までパッケージで支援する総合的なメニューを創設する案が盛り込まれております。100万円を限度に定額補助を行うとのことです。
これら、すべては私達キョーエイ・プライム㈱で準備してきた内容ばかりで、国が進もうとしている方向に私達の経験、知識、技術を生かすことができます。健康で安心して暮らせる社会づくりに貢献していきたいと思っておりますので、益々のご支援をいただきますよう宜しくお願い申し上げます。