社長ブログ
2018年12月
2018.12.30
年の瀬
こんにちは、まもなく、2018年が終わろうとしています。みなさんにとって、今年はどんな一年でしたでしょうか?
私にとっての一大ニュースは、関西を襲った地震と台風です。ついつい対岸の火事と捉えてしまいがちな災害が、すぐそこまで迫ってきて、いつなんどき自身の回りに襲ってきても不思議ではない実感がしています。こうして無事、一年の締めくくりを迎えることができたことに感謝するとともに、あらためて、被災された方にお見舞いとお悔やみを申し上げます。
さて、不測の事態に陥ったときに私たち中小企業ができることは、いち早く事業(営業)を開始し、地域の皆さまの生活に差し支えがない状態をつくりあげることだと思います。そのために、日ごろから、防災に対する意識を高め、まずは自社を守り、次に協力して助け合う自助共助の精神を備えなければいけないと思います。自助という言葉の裏返しはあくまでも自己責任と捉えることだと思います。
来年は、地元を守る中小企業としてさまざまな切り口でのリスク管理の整備をしていく一年にしたいと思っております。
今年一年のご愛顧に感謝いたしますとともに、皆さまのご多幸を心よりお祈りいたします。多忙な折、くれぐれもご自愛いただき、素敵な年をお迎えください。
2018.12.25
“災”
おはようございます。いよいよ、2018年のカウントダウンに入ってしまいましたね。年末年始は、10年に一度級の寒波が予測されているようです。今年の一文字漢字は“災”になりましたが、最後の最後に、被災されないようにくれぐれもご用心をお願い致します。
天皇陛下の一般参賀のご挨拶でも、今年日本各地で起きた災害で家族を失われたり、被害に遭われた国民を深く案じておられることが印象的でした。
来年も引き続き、『備えあれば憂いなし』を貫き、災害から身(家族)を守る術をブラッシュアップして行きたいと思います。
2018年、残り7日間、細心の注意を払っていただき、良い新年を迎えられることをお祈りしております。
2018.12.16
侮るなかれ”ブロック塀”
こんにちは、日本列島は、真冬並みの寒さの覆われていますが、あれだけ暑かった夏があってもちゃんと寒い冬が来るという日本の四季折々の変化を感慨深げにしているのは、わたしだけではないと思います。この寒さを楽しみたいと思います。
さて、先日、既存ブロック塀等の安全性についての研修会に参加してきました。我が国の建築物の敷地は、ブロック塀等で囲うことが多いのが特徴です。しかし、そのほとんどは、関連法令の設計基準に適合していないのが実情です。
大地震の発生のたびに、多数倒壊し、過去幾人かの死傷者を出し、今年の高槻の地震で小学校1年生の女児が命の落としたのは、記憶に新しいと思います。あらためてお悔やみを申し上げたいと思います。
私たち、建築に携わる者としては、①市街地の通行人がさらされている危険と②地震災害時の緊急車両等の通行を妨げる問題に向き合わないといけません。
今年は、弊社も多数のブロック塀改修工事を承りました。引き続き今後も、専門家として、ブロック塀の耐震診断と、改修設計・補強工事を‟安心して暮らせる社会づくり”のために積極的に取り組んで参る所存です。
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