社長ブログ
2024年01月
2024.01.14
新年のご挨拶
2024年、恭賀新年、謹んでご挨拶いたします。
ご周知の通り、能登半島地震により、多くの方々がお亡くなりになられたことにお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。1日も早く、日常を取り戻せるように心よりお祈りいたします。
今回の大地震は、私たちが取り組む耐震化率向上の努力が至らないことと、重く受け止めて、私たちが今後、私たちの技術を生かして、耐震化率向上へ向けてより一層の努力をしていくことへの教訓とすることで決意を新たにしております。
今後、建築に携わるものとして、耐震技術を持ち合わせるものとして、地震による家屋の倒壊から、ひとりでも多くの命を守れるように、事業展開を計画していく所存です。
2024年の日本における経済課題は、①「さらなる賃上げ」➡②「消費拡大」➡③「中小企業の成長」の流れをつくることです。
私たちが一番に取組まなくてはいけないことは②の「消費拡大」に向けた企業努力であります。
この②について、3つに絞って弊社の提案力を上げて参ります。
1つ目は、冒頭表記いたしました耐震補強工事へのご提案を積極的にして参ります。
家族構成が変わり、間取り変更のニーズにご対応し、耐震診断をお奨めいたします。我が社の実績をご理解いただき耐震化率向上へ向けた成果につなげる取り組みをして参ります。
“消費拡大”へ向けた改修項目を以下6つにまとめました。
➀省エネ・断熱改修
②子育て対応改修
③防災性向上改修
④バリアーフリー改修
⑤1次消費エネルギー消費量削減改修
⑥リフォーム瑕疵保険等への加入提案
弊社は、すべての改修工事についてご提案できる実績を持ち合わせております。
3つ目は、補助金事業とも関係しますが、「長期優良住宅認定」への取り組みも行って参ります。
1.劣化対策
2.耐震性
3.維持管理・更新
4.福祉住環境整備
5.省エネ
等、我々が取り組んできた建築技術を集大成する意味においても、また新たに2025年、法改正に先駆けて、世の中が求める建築物の性能をいち早く、お客様へもご周知いただく機会と捉えて参ります。
結びとなりますが、日本経済の課題の流れ①②③は、中小企業の立場としまして③②①が正しい道筋と感じております。まずは、世の中の趨勢を理解して、法改正を把握して、商品知識をつけて、私たち自身が切磋琢磨して、“消費拡大”へ向けた行動量を増やす➡“責任”というものを自覚して、社会にお役立てできる企業組織を確立して、恒常的な”賃上げ”の状態をつくり、真の消費活動に根底から寄与できる収益構造を作り上げるための“成長”を成し遂げる必要があります。社員一同より一層努力をしていく覚悟でございます。
皆様と共に弊社に関わるすべての方々が“豊か”に向かって昇竜できる2024年を実現したいと願っております。
皆様のご健康とご多幸を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
どうぞ、本年もご愛顧いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
2024.1.4 近藤昌彦
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