社長ブログ
2019.12.22
‟変化と進化”
こんにちは、まもなく、2019年が、幕を閉じようとしています。今年を振り返りますと、変化の多い一年だったように思います。社内の変化は、このあと、12/31に向けて、振り返りをしっかりとしようと思いますが、この年の瀬に周りを見渡しますと、景色が次から次へと変化していっています。
弊社の迎え(秋篠川を挟んで)の造園業者さんは、従業員の高齢化の関係で近くの住宅街へ移転し、今は新築住宅地に変身しています。その隣のガソリンスタンドは、セルフ化の工事のため、想像を超える解体の真っ最中。弊社に隣接する道路舗装会社は、年内の撤退予定で、倉庫、物置の解体を重機を使って解体中です。
弊社も、スタッフ車両駐車スペースと廃棄物の一時保管の方法に激しい影響を受けております。環境の変化に順応する力が試されているように感じています。
‟平成怪物”と言われた松坂大輔投手は、20年前、150キロ超を連発させ、国民的英雄に登りつめました。肩の痛みや年齢的な影響もあり、超剛速球投手から今後は、「変化球投手」へ‟モデルチェンジ”するとのことです。14年ぶりに古巣西部ライオンズに戻って、日米通算200勝というプロ野球選手の勲章へ向けて最後の力を振り絞ることになるようです。
驚きなのは、泣く子も黙る剛速球をぶんぶん投げ続けている全盛期に、当時の西部ライオンズ東尾監督は、『いずれくる変化に対応できるように、変化球も練習しておくように・・・』と助言されていたそうです。
助言した東尾監督もすごいですが、それを素直に受け入れて現在では、カットボール、カーブ、ツーシーム、チェンジアップ、スライダーといくつもの球種を操り、あきらめない心で、新しい環境の変化に順応できるように、10数年も前から準備をしていたことが何よりもすごいです。
弊社は現在、皆さまの応援、ご支援のお陰で、設立以来、順調に業績を伸ばしております。この年の瀬の周りの風景(変化)を感慨深く見渡しながら、10数年後の環境の変化をしっかりと見据え、今できることを着実にすると共に、わたしたちが生き残っていくための術を同時に備えていかないといけないと感じさせられる2019年‟年の瀬”を過ごしております。
末永く、皆さまのご期待にお応えできますように、より一層の精進を重ねて参ります。引き続き、ご支援いただきます
ようにお願い申し上げます。