社長ブログ

2018.11.29

職能倫理

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おはようございます。いよいよ明日から、師走ですね。一年があっと言う間に過ぎてしまうということは、残りの人生もどんどん減っていってしまっていると言うことですよね。一日一日、精一杯生きないといけませんね。

さて、昨日、『管理建築士のための建築士事務所の管理研修会』という大変、長いタイトルの研修会へ参加して参りました。

一番の学びは、職能倫理の性善説から性悪説への変換です。

「設計内容次第で建築の質が大きく左右されるということは、健康で安全な生活の基本である住環境をつくったり、維持したりすることは、建築士の重大な職責である」

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という当たり前のことが、残念ながら、それに反する行為が少なくなかったという事実があります。

最初は、法で規制されていなかったのですが、あとから、建築士法の【職責】の項で、『建築物の質の向上・・・公正かつ誠実・・・』という法文が付け加えられたそうです。

高度成長期に揶揄された「エコノミックアニマル」から、脱却して、真摯に“豊かさ”を追求していかないといけないとあらためて学ぶことができました。

弊社は、感動をつくり、笑顔をつないで住みよい世の中にすることをめざして参ります。

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