社長ブログ
2021.04.03
空気をきれいにする「白い壁」
こんにちは、穏やかな風にひらひらと役目を終えた秋篠川の桜の花びらは、新緑をにぎやかす青葉へとバトンをつなごうとしています。
この季節の移ろいに重大な影響を及ぼしている地球温暖化問題ですが、“10年に一度と言われる災害”が毎年のように発生しています。今年も五月雨、梅雨、秋雨、台風等と恵の雨なら、大歓迎ですが、命を危険にさらされる豪雨には、備えをしていきたいものです。
昨年(2020)11月、国会で“気候非常事態宣言”が決議されたことはご存じでしょうか?
「気候変動ではなくて、もはや気候危機」という趣旨のものです。野生動物と人間の領域を近づけ、ウイルスが伝播しやすくなったと言われています。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ経済を復興させるための“グリーンリカバリー”も注目を集めています。
弊社は、堺市+大阪府立大学+オプティマスの産官学連携特許取得商品“オプティマスホワイトペイント”を、環境配慮・保全商品として、人類の喫緊課題に挑んでいきたいと思います。
外壁・屋根塗装のご用命は、光触媒、遮熱・断熱、親水塗料をご検討いただき、ご一緒に、大気中のNOx、VOCの分解や、CO2の排出削減をもって、地球のことを考えていくことができればと考えております。
追記:今朝のニュースで、深海のゴミ掃除をするロボットが35年前のミートボール加工食品のプラスチックパッケージを拾い集める映像を目にしました。ほぼ原形のままで、製造年月日まで判別できるほど、土・海に還らない廃プラは、恐ろしい社会問題になっている理由がわかりました。みんなで、地球を大事にしたいものです。
【上記写真の左下に廃プラがまとわりついているのは、残念至極ですね】