社長ブログ
2018.12.16
侮るなかれ”ブロック塀”
こんにちは、日本列島は、真冬並みの寒さの覆われていますが、あれだけ暑かった夏があってもちゃんと寒い冬が来るという日本の四季折々の変化を感慨深げにしているのは、わたしだけではないと思います。この寒さを楽しみたいと思います。
さて、先日、既存ブロック塀等の安全性についての研修会に参加してきました。我が国の建築物の敷地は、ブロック塀等で囲うことが多いのが特徴です。しかし、そのほとんどは、関連法令の設計基準に適合していないのが実情です。
大地震の発生のたびに、多数倒壊し、過去幾人かの死傷者を出し、今年の高槻の地震で小学校1年生の女児が命の落としたのは、記憶に新しいと思います。あらためてお悔やみを申し上げたいと思います。
私たち、建築に携わる者としては、①市街地の通行人がさらされている危険と②地震災害時の緊急車両等の通行を妨げる問題に向き合わないといけません。
今年は、弊社も多数のブロック塀改修工事を承りました。引き続き今後も、専門家として、ブロック塀の耐震診断と、改修設計・補強工事を‟安心して暮らせる社会づくり”のために積極的に取り組んで参る所存です。



2018.11.29
職能倫理

おはようございます。いよいよ明日から、師走ですね。一年があっと言う間に過ぎてしまうということは、残りの人生もどんどん減っていってしまっていると言うことですよね。一日一日、精一杯生きないといけませんね。
さて、昨日、『管理建築士のための建築士事務所の管理研修会』という大変、長いタイトルの研修会へ参加して参りました。
一番の学びは、職能倫理の性善説から性悪説への変換です。
「設計内容次第で建築の質が大きく左右されるということは、健康で安全な生活の基本である住環境をつくったり、維持したりすることは、建築士の重大な職責である」

という当たり前のことが、残念ながら、それに反する行為が少なくなかったという事実があります。
最初は、法で規制されていなかったのですが、あとから、建築士法の【職責】の項で、『建築物の質の向上・・・公正かつ誠実・・・』という法文が付け加えられたそうです。
高度成長期に揶揄された「エコノミックアニマル」から、脱却して、真摯に“豊かさ”を追求していかないといけないとあらためて学ぶことができました。
弊社は、感動をつくり、笑顔をつないで住みよい世の中にすることをめざして参ります。
2018.11.22
地域づくりは連携づくり
こんにちは、マフラーの温もりが心地よい季節になりました。季節の変わり目はお身体を労わってあげましょう。
さて、先日、弊社が加入しています経済団体の集まりでちょっとしたお話しをさせていただく機会を頂戴しました。
①簡単な自己紹介
②会社説明
③事業説明 から 主な趣旨は、奈良の若者が県外へ出て行ってしまう全国ワーストワンという不名誉な状況を、奈良の中小企業がなんとか阻止できる方策を考えて、元気な中小企業を増やして連携して地域づくりをしていきましょう!ということを60分間お話しさせていただきました。若者や、学校の進路指導の先生、本人の親に、安心して認められる企業づくりが必要で、若者のやりがい、生きがいを満たすことができる環境をつくっていかないと深刻な人手不足は解決できないことと、それを実現するための、付加価値を生み出していく仕事づくりが必要になってくると思います。
弊社は、既存住宅流通促進事業と、マイクロバブルトルネードの商品普及の2つの新規事業で、雇用の創出と納税で社会貢献して参ります。引続きよろしくお願い申し上げます。