社長ブログ

2018.12.25

“災”

おはようございます。いよいよ、2018年のカウントダウンに入ってしまいましたね。年末年始は、10年に一度級の寒波が予測されているようです。今年の一文字漢字は“災”になりましたが、最後の最後に、被災されないようにくれぐれもご用心をお願い致します。

天皇陛下の一般参賀のご挨拶でも、今年日本各地で起きた災害で家族を失われたり、被害に遭われた国民を深く案じておられることが印象的でした。

来年も引き続き、『備えあれば憂いなし』を貫き、災害から身(家族)を守る術をブラッシュアップして行きたいと思います。

2018年、残り7日間、細心の注意を払っていただき、良い新年を迎えられることをお祈りしております。

2018.12.16

侮るなかれ”ブロック塀”

 こんにちは、日本列島は、真冬並みの寒さの覆われていますが、あれだけ暑かった夏があってもちゃんと寒い冬が来るという日本の四季折々の変化を感慨深げにしているのは、わたしだけではないと思います。この寒さを楽しみたいと思います。

 さて、先日、既存ブロック塀等の安全性についての研修会に参加してきました。我が国の建築物の敷地は、ブロック塀等で囲うことが多いのが特徴です。しかし、そのほとんどは、関連法令の設計基準に適合していないのが実情です。

 大地震の発生のたびに、多数倒壊し、過去幾人かの死傷者を出し、今年の高槻の地震で小学校1年生の女児が命の落としたのは、記憶に新しいと思います。あらためてお悔やみを申し上げたいと思います。

 私たち、建築に携わる者としては、①市街地の通行人がさらされている危険と②地震災害時の緊急車両等の通行を妨げる問題に向き合わないといけません。

 今年は、弊社も多数のブロック塀改修工事を承りました。引き続き今後も、専門家として、ブロック塀の耐震診断と、改修設計・補強工事を‟安心して暮らせる社会づくり”のために積極的に取り組んで参る所存です。

耐震改修促進法施行令が改正になりました。_181216_0001
耐震改修促進法施行令が改正になりました。_181216_0002
耐震改修促進法施行令が改正になりました。_181216_0003

2018.11.29

職能倫理

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おはようございます。いよいよ明日から、師走ですね。一年があっと言う間に過ぎてしまうということは、残りの人生もどんどん減っていってしまっていると言うことですよね。一日一日、精一杯生きないといけませんね。

さて、昨日、『管理建築士のための建築士事務所の管理研修会』という大変、長いタイトルの研修会へ参加して参りました。

一番の学びは、職能倫理の性善説から性悪説への変換です。

「設計内容次第で建築の質が大きく左右されるということは、健康で安全な生活の基本である住環境をつくったり、維持したりすることは、建築士の重大な職責である」

02

という当たり前のことが、残念ながら、それに反する行為が少なくなかったという事実があります。

最初は、法で規制されていなかったのですが、あとから、建築士法の【職責】の項で、『建築物の質の向上・・・公正かつ誠実・・・』という法文が付け加えられたそうです。

高度成長期に揶揄された「エコノミックアニマル」から、脱却して、真摯に“豊かさ”を追求していかないといけないとあらためて学ぶことができました。

弊社は、感動をつくり、笑顔をつないで住みよい世の中にすることをめざして参ります。

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