社長ブログ

2023.09.18

”温室効果ガス”差し引きゼロ

こんばんは、今回は”カーボンニュートラルについて少し考えてみました。
 タイトルを少しいつもと違った表現にしました。”温室効果ガス差し引きゼロ”です。少し目的がはっきりとしてきます。

 ”脱炭素社会”等いろいろな表現がありますが、その表現を深堀りしますと、違う角度からこの温暖化対策を理解することができます。

温室効果ガスの排出と「吸収」「除去」を差し引きゼロにすることが、最終目標のように聞こえてしまいますが、その向こうにめざしていることは、平均気温の上昇を産業革命前に比べて

 


・「2℃より十分低く保つ」

・「1.5℃に抑える努力を追求する」

だったのです。ニュートラルは、マイルストーン(一里塚)だったようです。

 2021年時点で、日本を含む124か国(50年目標設定国)と60年実現表明の中国を合わせると、排出される二酸化炭素は、世界の2/3を占めるそうです。
 2050年が終わりではなくて、今世紀後半へ向けた序章のようです。「気候変動」ではなくてもはや「危機」と言われています。
 猛暑や大寒波、森林火災、巨大台風、洪水。この美し過ぎる”軌跡の地球”と、豊かな社会を未来へ受け継ぐためには、124か国と中国の国民、私たち一人ひとりの努力目標がなければ実現しません。

 誰かがやってくれるでは、済まない問題になってしまいました。老若男女全員で、『こんな工夫をしてるよ!』って声を掛け合っていきましょう!
 弊社では、高断熱窓・サッシ、高断熱塗料、節水型トイレ、ミラバスの情報をご提供し、改修工事を承っております。お気軽にご相談ください。お待ちしております。

2023.06.24

水関連事故は、自然災害だけではなかった!

こんにちは、いつもありがとうございます。
雨の多い季節ですが、皆さま、準備は充分でしょうか?自然災害も恐ろしいですが、不注意でも莫大な損害が出てしまう場合もあります。添付資料の3番は、解決に1年半と長期に渡ってしまうケースもあったり、穏やかな日常から遠のいてしまいます。

①水漏れ・雨漏れがしそうな箇所を事前に把握

②屋根葺き替えの工事などの際は、防水対策を適切かつ十分に

③ゲリラ豪雨や線状降水帯を予測し通知してくれるアプリで、事前情報をキャッチ

専門的なご提案は、弊社キョーエイ・プライム㈱にお任せください。

2023.05.21

「この地でよかったね~」をいつまでも!

こんにちは、いつもご覧いただきありがとうございます。昨日、弊社の北側を流れる秋篠川をこよなく愛する通称桜の会の総会と懇親会に参加してきました。3年ぶりの開催で、集まったメンバー約25名は再開を心待ちにしておられたご様子が伺えました。

 25年を迎えた総会の盛会をあらためてお祝い申し上げます。私も、久しぶりの集まりを楽しむことができました。

 特に楽しかったのは、懇親会で参加者全員のスピーチが企画されていてたくさんのお話しをお聞きすることができたことです。いろんな方々のなり染めやご活躍等、興味津々なお話しばかりでした。

 印象的だったお話の一つは、高齢化が当会の将来を案じる50代前後の女性のスピーチです。その方は去年の11月から秋篠川のクリーンナップ活動にご参加され、まだ当会との関わりは浅い様子でしたが、当会の取り組みに感銘され、この活動を存続されたい強い思いをお持ちでおられました。存続のためには若い人たちが集まる会にする必要性をお話しされていました。

 私自身、はや10年以上関わらせていただいて、この地域で支えられながら事業をさせていただいている弊社よりも間違いなく強い思いをお持ちでおられることに、感謝と感銘をいたしました。

 もうひとつの感動的なお話しは、長年ご活躍された当会の理事の方のお話しで、ご本人の耳の障害や、奥様が認知症・内臓疾患等によりご介護が必要であることが理由で理事を退かれるとのことで、その方の奥様との散歩の際に、奥様がいつも口癖のように「住みやすいところでよかったね、よかったね」と毎日、毎回、何度もおっしゃられるというお話しでした。私たちは仕事に追われる日々の中で、自然のありがたさを感じる機会が少なくなってしまっていると思わされました。

  世の中は様々な悲観的な事象に溢れかえっています。ウクライナ侵攻や東シナ海での緊張、物価の上昇。住みにくくなりがちな昨今ですが、私たちが暮らすこの地域は自然に恵まれ、健康で安心して暮らせる環境であることを忘れてはいけないと思いました。

そして、この豊かな日本を支えてくださった7080代の諸先輩方に対して、私たちは恩返しをしなくてはいけないと思います。長年大切に守られたこの桜の会を次世代へつないでこの地域を良くし、自然を維持し、環境をより素晴らしいものにすることは、私たちに課せられた責務だと思います。

 “恩返し”ということは、いただいて返すよもすると、それで終わってしまう錯覚がありますが、私たちはこれを引き継いで次の世代へ恩送りをするという考え方をしたいと思います。常に次の世代のことに思いを馳せることで当会のを脈々と継承していくことができる気がします。ご恩を絶やさずに送ることが、何よりも替え難い恩返しになるのだと感じました。
 本日は、貴重な時間を作っていただきました桜の会の皆様にあらためて感謝申し上げます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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