スタッフブログ

2024.12.21

繋ぐ

忘れない・伝える・活かす・そして繋いでいくこと

ノーベル平和賞演説

日本被団体がノーベル平和賞を授賞されたのはご記憶にも新しいかと思います。授賞式で演説をされたのは、1945年8月9日、13歳の時に自らも長崎で被爆体験をされた代表委員の田中熙巳さん92歳。当時目にしたとてもこの世のものとは思えない惨状から、1956年8月日本被団体を結成、核兵器の廃絶を訴え続けてこられました。『核も戦争もない世界を』と訴えられた演説は心を打たれました。被爆体験者の平均年齢は85歳だそうです。

そして、2025年は阪神・淡路大震災から30年となります。取材映像の記録がメディアアーカイブには多く残されています。どんな状況で、どんな思いで、どう立ち向かわれたのかと想像することが防災意識にも繋がると思います。

震災30年

日々の暮らしの中、忘れてはならない、伝え続けていかなければならない、大切なことがあります。これから先も

ずっと忘れないこと、語り継がれていくことこそが、身近には日々の備えであったり、広くは世界平和へと繋がっていく

と強く感じます。今年も残すところ10日余りとなりました。一年間ありがとうございました。住に関わるプロとして

また皆で精進してまいります。どうぞ皆さま方がお元気に笑顔でお過ごしになられますことを心よりお祈り申し上げます。

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