スタッフブログ
2024.02.24
住まいと健康
家の断熱性・気密性が大切な理由は省エネだけではない???パッシブデザインって???
2025年よりすべての新築住宅に断熱等級4以上の適合が求められ、2030年からはZEH基準の水準が義務化されます。これらは消費エネルギーを抑え、地球温暖化防止に向けたカーボンニュートラルの実現のためです。そこで、みなさんはご存じでしたでしょうか?なんと、ヨーロッパ諸国では室内の最低気温を18~23℃にしなければならないという『室温規制』が法令で決められています。特にイギリスでは室温18℃以上に保てない場合には賃貸・売買契約ができないそうです。しかしながら・・・日本の住宅はまだまだ寒い・・・😢これには諸説あるようですが、また別の機会とし・・・室温が18℃未満になると健康寿命が縮むということが確認されているそうです。【ヒートショック】という言葉をお聴きになられた方もいらっしゃると思います。家庭内で起こる健康被害のことで、呼吸器系・心血管疾患の罹患率が高くなるという怖いお話です。断熱性・気密性は健康寿命に関わる大切なことなのです。そこに加えて高耐震性や、カーボンニュートラルのために自然を活用する(パッシブデザイン)という考え方がより重要になります。昨年に引続き住宅省エネ事業がスタートします。この機会に我が家における健康な住まいを再度ご確認いただき、気になることなどございましたら是非ご相談ください。省エネ事業申請のお手続きも喜んでお手伝いさせていただきます😊長く住まわれる大切なお家、ご家族みなさまが健康で笑顔いっぱいの毎日でありますように☆彡
★ウレタン吹付け断熱
・地球にも人にも優しい断熱材
・壁内結露の抑制
・断熱性・気密性UP
★エコカラット
・室内の湿度調整
・消臭効果
・空気中の有害物質を吸着
・デザイン性UP
★外付けブラインド
・高い断熱・遮熱性
・プライバシーを確保しつつ屋外の自然の風を取込む
★パッシブデザイン
・一枚建全開口の引戸と面格子
・プライバシーを確保し、太陽の熱や光、風といった自然エネルギーを取込む
★太陽光発電+蓄電池+V2Hシステム
・電力の自給自足を目指す
・停電時も蓄えた電気があるので安心
・車にも家にも給電